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趣味占放談

主に東洋占術の思想を使ってあれこれ考察しています

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Author:やわたうま
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2007年冬至からクリスマスへ 

2007年12月22日15:08冬至 黄経270度

干支暦 二黒丁亥年 一白壬子月 九紫庚寅日 六白甲申刻

 ハロウィンはとっくに過ぎましたが、今日はかぼちゃの日です。
 ビタミンAを採って疲労回復、師走の疲れを癒してください(笑)

 ところで今月は天体でのイベントが連続している。19日には火星が最接近し、翌20日には土星が逆行を開始する。そして、今日冬至の日には月が地球に最接近。明けて24日のクリスマスイブには蟹座で満月と、なかなか賑やかだ。

 今時期、太陽、水星、木星、冥王星の四つの天体が射手座から山羊座の0度近辺に集まり、対岸の蟹座には火星が180度という緊張の角度を形成している。逆行を開始した土星と天王星も180度の位置。。。
 冬至のホロスコープは春分までの四半期の社会事象を表すとされるが、プチ惑星直列状態の現在、春までの間に何事も無ければよいが、、、と思う。

 来年、冥王星は長らく在宮していた射手座を抜け山羊座に移動する。射手座生まれの方、あるいは月の星座やアセンダントを射手座に持たれていた方は、ようやく冥王星の圧力から開放される時期に来きた。と言っても来年の11月までは、冥王星は山羊座と射手座を行ったり来するから、もうちょっとの辛抱。。。

 この時期、冥王星と木星が重なって、最後の最後に問題が拡大される傾向があるが、短気を起こさずに忍耐も大事。本質をしっかりと見つめて、来年以降の発展のために頑張りましょう。


 冬至が過ぎるともうすぐクリスマス。クリスマスがキリスト・イエスの誕生日とされるのはご存知のとおりだ。しかし、実際にイエスが御生まれになったのは、もっと暖かい時期というのが近年の定説。
 それでは何故、クリスマスがイエスの誕生日とされたのかというと、冬至を境に日が日に日に長くなり、太陽の復活の日を祝しての事とされる。イエスの象徴の一つは太陽というわけだ。

 クリスマスの起源には諸説あるが、その中の一つがサトゥルナリア祭によるもので、このお祭は古代ローマに行われていたサターン(ギリシャ神話のクロノス)を祭った事に由来する。
 サトゥルナリア祭は12月17日に始まり一週間続く。その間は全ての御用はお休みとなり、奴隷も自由が与えられ、賑やかに祝われる。12月25日はその祭の最後の日にあたる。真ん中は12月21日でもちろん冬至の日。
 サトゥルナリアの祭はもともとミトラ教から来ていると思われるが、主神ミトラ(太陽神)は冬至の日に滅して三日後に復活するとされるので12月25日ということになる。
 古代のユダヤでは新生児の男の子は七日後に割礼を受けてユダヤ教徒となる。イエスが12月25日に生まれたとすれば、1月1日が新年の始まりとなるわけだ。
 この辺は、常連のかしりょうさんのブログでも詳しく書かれているので、御覧頂きたい。「サンタクロースとなまはげ〜聖ニコラウス以前からの年神

 さて、その農業神であるサトゥルヌスはサターン、キリスト教で言う悪魔の名では勿論ないのだが、響きが共通するからか、クロノスはしばしば死神のような格好で描かれるし、実際にサタンと混同される事も多いようだ。それが、キリスト・イエスの聖誕祭と同じというのは、はなはだ都合が悪かったのではないかと思われる。

 ミトラの復活祭は洞窟の中で行われ雄牛を犠牲に捧げられる事になる。この洞窟の祭壇にはヤギと蟹が祭られているということだが、勿論ヤギは山羊座の事、蟹は蟹座の事である。山羊座は冬至から始まり、蟹座は夏至から始まるというわけだ。

 さてそこで、サトゥルナリア祭はサトゥルヌス(サターン)の祭である。そして、そのギリシャ名はクロノス。私はサンタクロースはここから来ているのではないかと思うのだ。つまりサターン・クロノスの転訛ではないかと。。。
(この辺はかしりょうさんの記事を参照されると納得して頂けそうであるが。。。)
 しかし、気になるのはそのサトゥルヌス神が光明神ミトラと同じ祭りであるという点である。おそらく古代ローマ人もこの事は意識していたはずだから、サターン(クロノス)=ミトラとなってしまう。。。

 農耕神・大地神のクロノスと光明神のミトラ、ここにはどんな共通点があるのだろうか?勿論、農耕と太陽は不可分の関係ではあるのだが。。。
 そこで思い出すのが、もう一人のクロノスである。実は前述の死神のような姿で描かれるクロノスとは、もう一人のクロノスの事で「時の流れ」の神の事なのだ。農耕神クロノス(サトゥルヌス)と時の神クロノスはしばしば混同され、時には両方の意味合いで呼ばれることがある。
 
 その事を考えていてふと、もう一人のクロノスがとても重要な意味を占めているのではないかと思えてきた。というのもミトラ神は死後の審判を司る神でもあるからだ。これが「時」と結びつくと「最後の審判」という最も重要なイベントとなる。というのも聖書で「時」とは、しばしば最後の審判が行われる時を示すからだ。

 ミトラ神の復活は山羊座の始まる冬至に行われ、最後に聖餐としての雄牛が捧げられる。占星術では山羊座、牡牛座というラインは地の宮にあたる。その地の宮に属する星座はもう一つあって、それが乙女座で女神アストレイアの事である。
 アストレイアはローマ神話の正義の女神ユスティティアと同一視される神だ。彼女はサトゥルヌスの黄金の時代が去り、人々の退廃が顕著になってきた時代に最後まで地上に留まって、人々に正義を訴え続けた。
 ミトラの儀式においては恐らく巫女がアストレイアの代理者として儀式に参加したのではなかろうか。。。

 そんなことを妄想しつつ考え耽っていると、どうもクリスマスとは聖誕祭ではなく、キリスト(ミトラ)の再臨を待ち望む祭ではなかったかと思えてきたのである。。。
 奇しくも昨今、色々と取りざたされるマヤ暦の終焉も2012年12月21日〜22日と冬至と重なるのも象徴的な事の様に思えてきた。

 まあ、私の妄想はさて置いても、もし、かような意味合いがあったとすれば、最も陽の短くなる陰極の日に一年の総決算をして冬至からクリスマスに至る日々に、自己再生の意味で精神的な指標を立て直すのも、こうした秘教的な理に叶っているのかもしれない。
 何しろ太陽は占星術において、その人の精神を表す天体であるのだから、自己の精神の再出発の日としては相応しかろう。
2007/12/23 04:19|暦の話TB:0CM:9
 

2007年3月春分 

 3月21日09:07に太陽は黄経0度至り、春分となります。当日の干支暦は

 二黒丁亥年 一白癸卯月 三碧甲寅日 三碧己巳刻 です。

 干支暦からは少々騒がしい月末になりそうです。実際的な形にはならないでしょうけれど、声高らかに叫びを上げる気配が濃厚です。また時期的にも火災や雷害に注意が必要かもしれません。

 後半二週間のキーワードは若い男性、歌手、アナウンサー、長男などが三碧象意。春闘なども時期的に規模が大きくなるなどの気配もある。また地震等も三碧象意に含まれる。三碧木星は声あって形なし、、、なので、実害はそう大きくはないかもしれないが。。。 

 しかし、三碧木星は春を示す九星であるから、今の時期にはふさわしいかもしれない。新しい事を計画したり、活動を踏まえて目標を決めるには良い時期といえるだろう。

 

 ところで春分の三日前に春彼岸が始まる。彼岸は春と秋の二回あるが、春分を挟んで前後三日の一週間、秋彼岸は秋分を挟んだ前後三日間づつの一週間となっている。

 彼岸は言わずと知れた仏教の行事であるが、不思議な事に、この行事があるのは日本だけで、他の仏教国には見当たらない。

 その彼岸のいわれは幾つかあるようだが、その中の一つに春分、秋分の時は太陽が真東から昇り真西に沈むからというものがある。

 正確に真西に沈む太陽。西は仏教思想では極楽浄土を現しているから、仏の行事と結び付けられたというものである。真東、真西というのも、仏教の中道思想を表していて、先祖の霊たちが偏ることなく中道を歩む事ができるようにという意味らしい。

 

 当家でも毎年、この時期は春祈祷を執り行っている。春のこの時期に一陽来復を祈り、ご先祖への感謝と、芽吹きを願う行事となっていて、近所の方々に御参加頂いて春の陽気を持って災いを払う。

 といっても我が家はお寺さんでも、神社でもなく、祖父の代より始まった行事でもあり、出来うる限りは続けてゆきたいというだけなのだが。近隣の方々のご好意もあり、ありがたいことに長らく続けてくる事が出来た。

 この春祈祷が済むと、この辺りでの農事も本格的な時期が始まる。農家が多い地域であるだけに、この時期は一年の始まりに等しい感がある。

 長い期間、雪の下で眠っていた田畑も、ぼちぼちと目覚め鍬が入るのを見ると、お正月以上に新しい年が始まったと思えてくるから不思議である。

 

 一陽来復とはもともと易から出た言葉で、「不遠復 无祗悔 元吉(遠からずして復(かえ)る。悔いに祗(いた)るなし。元(おお)いに吉)」とある。

 遠からずしてかえるとは、間違いがあっても、気が付いたらばすぐさま正すという意味で、そうすれば後悔する事もなく、かえって大いに吉である。という意味である。そして、易経では、それが身を修める方法だと教えている。

 人生と季節を対比させるなら、冬は困難な時期であり、動こうにも動けない時期という事になる。けれども、その様な困難に陥るからには必ず相応の原因があるのだから、その間違いに早く気が付いて正す。。。それが一陽来復、春の訪れという事になるだろう。

 

 一年の朝を迎えるのであるから、清々しい朝を迎えたいものだと思う。皆様もこの春彼岸に御先祖に香を手向けてみられては如何だろう。

 

2007/03/16 23:06|暦の話TB:0CM:0
 

桃の節句 

 今日で2月も終わる。つい先ほど正月を迎えたと思っていたらもう三月である。年々月日の経つのは早くなっている今日この頃である^^;

 昨年も桃の節句に、桃太郎に関する記事をアップしているので、今年は少し趣向を変えて巷には流布していない話しを書こうと思う。

 

 桃の節句が日本で始まったのは平安期といわれている。元来は中国の上巳の節句に由来し、中国でも三月上旬の巳の日に川で身を清めて不浄を払う習慣があり、それが日本に伝わって髪で人型に切った形代に自身の不浄を写し取って川に流す風習へと変わったといわれる。

 この穢れを払う習慣が「流し雛」であり、平安期の貴族の雛あそびと融合したのがひな祭りという訳だ。

 

 ところで古事記等を読むと、イザナギの尊がイザナミの尊を追いかけて冥界下りをした際に、追いかけてきた黄泉醜女(よもつしこめ)を桃を使って追い払ったと書かれている。以来、桃はオオカムスビノミコトという神名を賜り、不浄を払う霊力を持つとして珍重されている。

 この桃は東洋占術では金気に当たり金気は戦いの気であること、また西の方位に相当している。古来太陽の沈む西は霊魂の方位であるから、西に桃が当てられていること自体黄泉の不浄を払うという意味にもなっている。

 

 昨年アップした記事中の桃太郎の話を少しく書くと、その桃の精である桃太郎は生粋の金気の精であり、付き従う猿(申)、雉(酉)、犬(戌)は全て西方を示す十二支である。専門的には方合といって、この三支が揃うと金の気は最強になるとされる。

 つまり、冥界の不浄を払う霊力が最も高められる訳で、その桃太郎が退治したのが冥界の獄卒とされる鬼であるのも、かような理由からである。

 

 ところで前述したように桃の節句は中国では上巳の節句と言われる。この巳(へび)とは本来火の気で金気を剋す働きがあるのだが、申とは支合という関係で仲がよく、酉とは三合という関係で金気を強める作用を持っている。

 このように考えると、巳の日に禊ぎをして不浄を払うのは理に叶っているかのように思えるのであるが、今回は少々趣向を変えて解釈してみようと思う。

 

 金気の敵、鬼とは大本教の中では丑寅の金神の別名とされる。正式な神名は国常立之神で、地球の正統な神であると言われている。それがあまりにも厳格な神であり、不正を嫌ったために邪神たちから煙たがられて、その地位を追われてしまう。

 その丑寅の金神が幽閉された場所が北東であったので、北東を示す丑寅の金神と呼ばれるに至ったらしい。元々は金神という名の様に、金気を示す神であったのだろうが、その西の地を追われてしまったということになろう。

 さて、その丑寅の金神には妻神様がいて、その名を未申の金神という。夫神、丑寅の金神は東北に幽閉されたが、妻神の未申の金神は真反対の南西に幽閉される事になった。これゆえに南西の方位を裏鬼門といって、北東の鬼門同様日本では不浄を忌む方位として恐れる事になる。

 このような理由から、先日の節分は豆をもって鬼を払う行事であるが、これは丑寅の金神が幽閉された時に「炒り豆に芽が出るまで出てくるな」と邪神に呪いの言葉の故事によるものである。炒り豆に芽が出ることなど有り得ないから、永遠に幽閉されていろという忌み言葉なのである。

 そうした本来の理由も知らずに、節分という行事に万民が加担して、本当の神様を幽閉し続ける呪術に加担させられているのだと王仁三郎は言っている。

 

 ところで、妻神の未申の金神、その申と巳は支合という関係だと記述した。支合の関係は、子−丑、寅−亥、卯−戌、辰−酉、巳−申、午−未と6種類あるが、その中の巳−申の支合は火と金の支合で、本来は巳(火)が申(金)を剋する関係である。

 つまり妻神を表す申を蛇が剋し誘惑する訳である。。。さて、皆様、何かを思い出されないだろうか(笑)

 そう、聖書の創世記によるとアダムの妻イブは蛇に誘惑されてエデンの園を追い出された事になっている。そして、国常立ちの神は地球に降り立った最初の神で、天津神から地球を統治するようにと命じられた神様だ。。。それが邪神の謀略によって地位(西)を追われて、東北に幽閉されたのである。

 その西は世界的に天上界、極楽、天国の代名詞なのだからエデンを髣髴とさせる話ではあるまいか。

 

 ある噂だと、くだんのアダムは二人いるという説がある。その最初のアダム(本当のアダム)を原初のアダム、アダムカドモンといい、その妻はリリスといった。

 リリスは全悪魔の母とも言われている魔女であるが、もともとはシュメール神話のリリトゥーという風を表す言葉だったという。東洋占術には先天盤と後天盤という魔方陣があるが、その先天盤で南西は「風」の宮なのである。

 

 さて桃の節句の話から、とんでもない所へと来てしまったが、時にはこんな話もどうだろう?王仁三郎は現代こそ正統神復活の時代だと言っているから、もしかしたら皆様もアダムカドモンに巡り会えるかもしれない(笑)

 

2007/02/28 22:52|暦の話TB:1CM:10
 

2007年雨水と旧晦日 

 今日は旧暦の大晦日、明日は正月なんですね。。。今年三回目の^^;

 東洋占術で旧暦を使う占いというと紫微斗数占術や宿曜などがあります。月の位置がとても大切になる占いです。最近では太陽暦が使われている事もあって、殆んどの占いは太陽の位置を元に占います。けれど月は私たちの感情や無意識などを表す星で、占星術などでは月は過去世の太陽だと言われて重視されます。今でも月が重要な天体である事に変わりはありません。

 

 そして翌19日の10:09に太陽は黄経330度にきます。干支暦では二黒丁亥年 二黒壬寅月 九紫甲申日 三碧己巳刻 となります。占星術で言う魚座の始まりに当たります。

 

 19日月曜は正月二日ですが、二日の朝に見た夢が初夢になります。

 太陽は私達のパーソナリティーを象徴する星ですので、太陽暦での初夢は社会的なことを象徴する夢と言えるでしょう。でも今回の初夢はとても私的で内面的な初夢といえるかもしれません。どの様な夢を見られるか、楽しまれては如何でしょう(^^)

 

 今年の初夢は覚えてない〜という方。あまり良くなかったぞ!というかた。二度目のチャンスです。是非良い夢を見てください(笑)

 皆様に幸運がありますように(^^)

 

2007/02/17 22:42|暦の話TB:0CM:13
 
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