聖書では最後の審判が近づくと、骨肉の争いが激化すると預言されているが、それにしても最近は嫌なニュースが多い。何でこんな世の中になったのだろうと考えていたのだが、食に関する問題が浮かんできた。大本教の流れをくむ預言書?『日月神示 』 にも、食の乱れが人間の霊性を貶めると書かれている。
(日月神示 弥栄への道標―超・大転換の時代を乗り切る霊的生き方・日月神示日本大預言 (〔其の1〕)など )
簡単に言えば人間の姿に近いもの(哺乳類→鳥類→魚類→貝類など)を食べてはいけないという点。また食べるものは地物を食べること。とか、よくかんで食べる。などの注意点が挙げられている。インスタントとか妙な加工食品のお菓子などは以ての外なのだ。
そのせいか最近は私の住むところでも『地産地消』といって、地元で採れたものを食べましょうという動きが出てきている。もっともこちらは消費者の動向をつかむ目的であろうが、理由はともあれ良い試みだと思う。
医学的にも上白糖などの精製されたものを過度に摂取すると、集中力に欠けたり、忍耐心が薄れるなどの弊害が出ると言われている。ところが最近は『好きなものだけ食』 とかいって、朝食にケーキと牛乳とか、夕食ですらチョコバナナとかカップ麺など、子供の好きなものだけを食べさせるようになってきているらしい。
グルメブームと言われて久しいが、美味いの美味くないのと言うだけで、その中身は極めてお粗末なのだから否が応でも子供たちの将来が不安になる。
では気学的にみると食事の問題はどう解釈できるのだろうと考えてみた。
この手の世界では大概菜食主義で考えられている。医食同源の中華料理では様々な肉類が使われているイメージがあるかもしれないが、実際のところ肉類の比率はそう多くはないと思う。
その野菜も大きく二種類に分けられる。根菜類と葉物である。ちょっと乱暴だが、一般に根菜類など大地の中で育つものは身体を養うために用いられる。これに対して葉物は精神を養うために良いとされる。
太陽の陽気を直接受けるのが葉物で、それを蓄えるのが根菜類だから、葉物に比べ根菜類は『気』としての質がより物質に近い。この考えでゆけば、さらに草食動物は気質の純度が下がり、肉食動物は気質が最も低いと言うことになる。
肉食は純度の低い食物と言うことになり、その影響を受けて長く食すると精神性は低下し物質的、本能的な人格を形成することになると考えられる。実際、子供の非行や虐待などの問題が表面化し始めたのは、焼き肉などの肉食が一般家庭に普及し始めた頃と時を同じくしているのではないかと思う。私が子供の頃は焼き肉などは珍しい食事だった。タンパク源と言えば大概は魚か卵ぐらいであったと思う。
改めて、食べ物を表す七赤金星の中宮盤を出してみた。
定位対冲
┌─┬─┬─┐
│6│2│4│
├─┼─┼─┤
五黄殺│5│7│9│暗剣殺
├─┼─┼─┤
│1│3│8│
└─┴─┴─┘
七赤中宮盤で見ると 九紫火星が暗剣殺になる。九紫火星は精神を表す星であり、集中力や記憶力、闘争心なども象徴している。だから食事が乱れると、気学的にも精神的なことは低下し、集中力に欠けた人格ができあがる。また、いたずらに闘争心を刺激し、短気で忍耐心のない人間を作ることになるだろう。
この盤では更に六白金星が定位対冲になる。六白は豚肉など肉類を象徴している。特に脂質の多い肉類と言うことになるだろう。また六白は子供、特に幼い子供を象徴している。また、六白は運動を象徴しているので当然子供たちの運動能力の低下を伴う。
おもしろいことに暗剣殺になった九紫火星はメディアを象徴する星でもある。一連のグルメーブームは各種メディアの影響が大きいと思うが、九星盤にもそれが現れている。
肉類を象徴する六白中宮盤を作ると、食べ物を表す七赤金星が暗剣殺となる。つまり、肉類中心の食事は食事が乱れていることを暗示しているわけだ。また七赤金星は思慮不足を象徴する星でもある。肉類中心の食事は私たちの思考力を奪うと警告しているのである。
また、肉類を象徴する星はもう一つある。八白土星であるが、八白中宮盤を作成すると二黒土星が暗剣殺となる。二黒土星は農業を表すが、同時に母親を表す星でもある。つまり肉食は母親の責任回避の象徴と見て取れる。・・・お母さん方済みません(^^;)
1984~2003年が七赤金星大運の20年間であり、この期間で食生活は大きな変貌を遂げた。グルメブームが起こったのもちょうどその頃で、現在の20年間は八白大運で肉食中心の時代である。もっとも八白は芋類などの根菜類を象徴してもいるから、そちらに移行すれば少しは食の弊害を緩和することができるのかもしれない。この期間は2023年まで続く。
2024年からは九紫中宮の大運20年に入る。九紫は精神の星であるから、ここで見直しが入ればよいが、食が改善されないと九紫火星の持つ『闘争』の象意が強く出ることになるだろう。しかし、どちらにしても、九紫中宮盤では七赤金星は定位対冲となるので、否応なく食に関する事情は弱くなるのではあるまいか?
しかし、その頃は食の影響で忍耐心の欠けた子供たちが大人になった頃だ。思わず我慢できない人間が核のボタンを持つのかと変なことを想像してしまった(^^;)
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