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趣味占放談

主に東洋占術の思想を使ってあれこれ考察しています

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Author:やわたうま
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食は命なり 

 「食は命なり」とは、これまた至極当然のことを言うと、お思いの方も多いかもしれない。しかしこれはある占術家の有名な言葉である。もしかしたら占術家とは知らなくても、この言葉は知っているという人もいらっしゃるかもしれない。

 その占術家とは江戸時代に生まれた水野南北という観相家である。彼は幼くして両親を亡くし叔父に育てられるが、そのせいか不良少年の道をひた走る。18歳の時には酒代欲しさから悪事を働いて投獄までされている。

 ところが人の運とは奇なもので、獄中生活の時に犯罪者と普通の人達とは人相が違うことに気が付く。これがきっかけとなって南北は人相家のところに弟子入りを申し込むが、いきなり剣難の相がありるから、あと一年の命だと宣告されてしまう。もし助かりたければ出家しろ。。。と。

 

 南北は助かりたい一心でとある住職を訪ねるが、南北のあまりの人相の悪さに、住職は一年間麦と大豆だけの食事を通したら弟子入りを許そうと言う。住職にしてみれば悪人顔の男の事だから、一年も酒池肉林をせずにいられる筈が無いと踏んだのかもしれない。

 しかし自分の命がかかっている南北は、日雇い人夫の仕事をしながらも、とうとう言いつけを守って一年を暮らすのである。

 

 これで弟子入りが許されると住職の所へ向かう南北だが、その途中、例の人相家のところへ立ち寄った。すると、あれほどひどかった南北の死相がすっかりと消えていることに驚かされ、余程の陰徳を積んだに違いないとまで言う。住職の所へ行く必要の無くなった南北はそのまま観相家の弟子となる。

 人相見の修行の為に諸国を巡る旅に出た南北だが、その途次、人相の勉強をかねて床屋で3年、体の相の勉強にと風呂屋で3年仕事をする。挙句の果てには骨の相まで研究するためにと火葬場での仕事までしている。

 あらゆる研鑽を積んでゆく南北は日本一の観相家となってゆくのであるが、金華山の仙人に教授を受け、伊勢の豊受大神より「福分招来は食にあり」と神託を得ることになる。

 

 幸運を得たいと思うなら、暴飲暴食、大酒、美食を慎んで規則正しい生活をせよと教えて、勿論自らも生涯それを守り通した。。。だいぶ端折っていますが^^;

 何故か、、、本心から幸運を願うなら、真心を込めて祈る気持ちが必要だが、真心を持って祈るとは身命を神に献上することである。食事は身体を養うことであり、その食を神に供えるのは命を供えるに等しい。そうであってこそ神もまた愛でてくれると言っている。

 まあ誤解を恐れず、乱暴に言ってしまえば、好きなものを好きなだけたらふく食っておいて、それでも更に幸運が欲しいなどと言っているようじゃ、神様だっていい気はしまい。ということだ^^;

 といっても、供えれば良いというものでも無い。要は気持ちの問題だと言っているのだが、確かに我が儘放題、好き放題では人間心にも開運などおぼ付きそうに無い。人類の歴史を紐解いてみても、文明の乱れは食の乱れと一致する。それが、個人に限って一致しないとは到底思えない。

 食事の内容が健康や思考力に多大な影響を与えているのは現代の常識といってもいいだろう。不健康の思考力不足の状態となっては、やっぱり開運など出来そうに無いから至極科学的な意見でもある。が、そればかりとも言い切れない。

 南北は食が乱れていると人相的には吉相でも凶であるといっている。逆に占い上は凶でも粗衣粗食で規則的なら吉だと断言する。

 

 現代医学が食と私達の精神の関係を解明する以前から、日本では至る所で食の大切さが訴えられてきた。食は文字通り「人を良くする」のであるが、ここからはちょっとオカルト解釈になる(笑)

 日本で食の問題を大々的に取り上げている予言書に日月神示というものがある。これは以前にも「食でみる運気」などでも取り上げたことがあるので御存知の方も多いだろう。

 

 ところで「良い」という字は「艮に点」と書く。この点はチュウという部首であるが、風に動ぜずに燃え立つ炎を表している。だから例えば「主」という字は、そこに留まって動じない王様という意味がある。私はこの炎は人の持つ、いわゆるオーラのことではないかと思ったりもするが定かではない。

 話を元に戻すと「良」は「艮」に「チュウ」であるから「動ぜずに燃え立つ艮」という意味になる。その「艮」とは実は十二支の丑寅のことで、方位にして北東。俗に言う鬼門のことである。だから鬼は牛の角に寅のパンツをはいている訳だ。

 その艮は、実は日月神示をこの世に送り出した神様だと言われる。実際にその神様は丑寅の金神という名で呼ばれてもいる。燃え立つ炎(オーラ)はその人の考えや思想を表すから「良」は丑寅の金神、本名国常立の命の思いということになる。

 その神様が食を大事にせよと口うるさく言うのも何かと面白い話だが、もうちょっと大胆に突っ込んでみよう(笑)

 

 さて「鬼」という字は「おん(陰)」に通じ、「キ」とも読む。この「キ」は「気」のことだと仰っる方々もいる。だから「良」という字は気力充満した状態ということになる。人間このような状態なら、確かに不運も避けて通り、おのずと道が開けようというものだ。

 「気」は「気血」と言われるように、血に乗じて前身を駆け巡るとされる。血脈の整った状態は健康そのもので、万病は血の乱れにあるといえばどなたも納得くださるだろう。

 そして御存知のように血の乱れは、やはり食に発するとは思われまいか?

 血の乱れは、気を乱し、元気・鋭気を損ない、運気をも乱すという次第である。

 

 九星気学では血は一白の象意である。九紫としている気学書もあるが、それは血液に宿る生命力のことで、血液そのものは一白だと私は考えている。

 その一白が腐敗を示す中宮に入ると、五黄が生命力や知恵を表す離宮にめぐり、幸運を表す六白が暗剣殺になる。六白は資産運、事業運や長上の引き立てを示す星だ。やはりこれでは開運もおぼつかないだろう。

 その六白は脂身を示す星でもあり、肉食や大食の弊害が暗示されてもいる。五黄の入る離宮は食べ物では見た目の美しい食べ物を示す。また、新鮮な野菜を示す三碧木星は定位対冲だ。水野南北は青菜の類はいくら食べても良いと言っているが、血を乱す食事では野菜の量が圧倒的に不足すると九星盤にも出ている。

 

 さてさて皆様も食を見直され開運の一助とされては如何だろう。

 

2006/11/30 20:51|開運についてTB:0CM:8
 

インド数秘術の補足 

 各数霊のところにラッキーデーとかラッキー曜日、それに幸運の色とか宝石を記載していますが、その使い方について少し補足をしておきたいと思います。

 

【幸運の色の使い方】

 色だけでなくラッキーアイテムは出来るだけ肌に身付けることが基本です。それで、その色のハンカチとか枕カバー、下着などに幸運の色を使われるようお勧めします。

 勿論眼に見えるところに、その色を使ってもOKです。

 

【ラッキーデー】

 新しいことを始める時はラッキーデーを意識して下さい。その日から始められると、予定はスムーズに進みやすくなるといわれます。

 ラッキーデーとラッキー曜日が重なっていれば二重のラッキー効果が期待できますが、もう一つ、その日の運命数も出してみてください。

 例えば今日は2006年11月29日水曜日ですので、2+0+0+6+1+1+2+9=15 で運命数6の日です。ですから6の方や、6と相性の良い5、8を持つ方はより強い吉兆を得られます。

 29日は数秘2で月を示しますが、月は水星に敵対しませんし、6の金星とも友好的ですから、今日一番ラッキーな人は「5」を持つ方ということになります。勿論日にちと曜日だけで見て頂いてもOKです。

 

【幸運を呼ぶ宝石】

 輝石類もラッキーカラー同様、肌に直接当たるようにすることが大切です。それでインドでは指輪の台座にも穴が開いています。直接肌に当たるように工夫されているようです。

 もし、台座に穴が開いていなくても頻繁に触るなどされると宜しいでしょう。

 また、その輝石類を購入されたり、身に付けるときは、幸運の曜日から始めるようにして下さい。

 

 それでは、皆様に幸多からんことを。

 

2006/11/29 00:27|命術房:数秘TB:0CM:7
 

インド数秘術、数霊9 

■傾向■

 9は火星の支配下にあります。その火星は神々の司令官、軍神という位置づけがなされています。強い目的意識と義務感、秩序、鍛錬を象徴し、勇気、勇敢、忍耐、自信という性質を付与します。
 一般に火星は凶星とされますが、これは火星生まれの人が自分のエゴを他人に押し付ける傾向があるためです。もっとも当の本人にはその意識が無いことも多く、強力な目的意識を周囲が敏感に察知するため、押し付けられていると感じてしまうことにも原因があるようです。

 しかし一方で、火星は時折り強力な、短気さや攻撃的な衝動を湧き起こします。火星の配置によっては生命力や活力を与える一方で、不安定さや落ち着きのなさを付与することがあります。元来の集中力の強さは、不信感などに向けられた時、疑い深さとなって現れることもあります。
 このような場合、火星生まれの人を鈍感にし、非合法な計画や、不倫などの祝福されない反社会的な面へと向かわせることがあるので注意が必要です。

 火星の影響下にあるとき、人は自分を鍛錬し、鍛え、秩序立てようと、それらに集中します。従って数霊9の人は、何に向けて、あるいはどのような面で自分を鍛錬するかがとても重要になります。最初の選択で道を失うと、ただただ、何かに反発して衝動的な行動に出たり、逆に覇気を失って無気力になるケースがあるようです。
 集中力を何処に向けてゆくかを吟味しないといけません。

 火星は太陽(1)、月(2)、木星(3)と友好的で、土星(8)、金星(6)、羅喉(4)、計都(7)は中立的です。水星(5)が火星にとって唯一の敵対者になります。

 9数を持つ人は、自己鍛錬され、厳しく、何事にも動じないように見えますが、その内側は同情心にみちています。彼らは部下など、自分に従うものをとても大切にします。従って、組織の管理者としては有能であり、権限を与えられると全力を尽くして事に当たります。
 しかし、権限を与えられなかったり、制限されたりすると、途端にやる気を失います。彼らは自分のやり方に口を挟まれることを極端に嫌う傾向があるようです。

 見かけによらず頼まれごとをされると「ノー」と言えない人が多いようです。

 

■開運法■

健康

 火星は血液と関係が深く、アーユルヴェーダでは胆汁質に属します。そのためあらゆる種類の熱病に縁が深く、切り傷からの化膿などでも、すぐに熱が出ることが多いようです。もともと体格に恵まれ滅多な事では病気をしませんが、体力が低下し始めた頃には注意が必要になります。
 湿疹、発疹、扁桃腺からの発熱や、発熱から耳鼻系に障害が出ることがあります。体力に任せた肉体の酷使や、過度のアルコールなどの摂取には注意して下さい。

幸運の日

 9、18、27日。次いで3、6、15、21、24、30日

 火曜日、金曜日

幸運の色

 赤やピンク系の色。

幸運を呼ぶ宝石

 珊瑚。カーネリアン、赤メノウ等。
 怒りっぽい人は白珊瑚。

友人運

 9の人は友人関係に注意が必要です。最良の友だと思っていた人が、しばしば敵に回ることがあるからです。
 3の人、次いで6の人。次ぎが5か7の人。

恋愛運

 男性は6の女性、女性は3の男性が理想的。次いで1、9の人。

 

2006/11/27 20:32|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊8 

■傾向■

 数霊8は土星の影響下にありますが、インド占星術の中で土星は最も遠い惑星になります。したがって公転サイクルは最も長くおよそ30年をかけてゆっくりと回ることになります。
 そこで土星はサンスクリット語でシャナイスチャラ(緩やかに動くもの)と呼ばれています。この影響のせいか、8数を持つ人は動きが緩慢であるとか、性格的にのんびりしている人を見かけます。

 8の構成が悪いと、土星の影響は吝嗇とか、陰気な影響をして現れます。このような傾向が災いして始終損をするような立場にいつも立ってしまったり、時には心身症的な症状に苦しむことがあります。
 また、そうではなくても土星の影響下にある人は概して落ち着いた人とか、見た目が年齢以上に老けて見られることが多いようです。

 さて、その様な土星ですが、最も遠い土星は人間の深層と深く関わっています。これは良心に関するもので、善悪の認識が概ね発達しています。土星が損なわれていれば、稀に善悪観念のゆがんだ状態になりますが、多くの場合は倫理観、道徳観を厳守するタイプが多いようです。

 土星は一般に凶星に数えられますが、整った状況にあれば知恵、善悪の識別力、正直、良心的、正義、無執着となって完成された人格に一役買うことになります。本来継続力と忍耐力のある星だけに、結果として信頼や地位、名声、権威をもたらします。
 また、物事の組織力、指導力もありますので、安定的な組織の中に自分の位置を獲得することは、この人の安心感を高めます。

 試練、困難の多い星ですが、土星は物事の現実化と大きく関わっている星です。そのため長い試練にもめげずに強固な意志力でプランを実現する能力を秘めています。土星の影響下にある人は、あまり助けを外に求めません。なんでも自分でやろうという性向があり、結局のところそれがこの人の能力を伸ばすことになります。
 自信と強固な意志は土星の影響下にある人のキーワードとなっています。

 8の人の人生は予測が付かない出来事に遭遇しやすくなります。常に試練の連続で、一難さってまた一難という人生を歩みがちですが、その分の報酬も大きいのです。
 しかしそれが過度になると、何でもかんでも試練と見ると食いつく人も出てきます。チャレンジ精神と強固な意志力は、この人の魅力と言えますが、このようになると決して賢明とはいえないでしょう。
 また部下や他人を信頼して任せるということを学ぶのは、8の人にとって必須の課題と言えます。

 土星の人にとって水星(5)、金星(6)、羅喉(4)、計都(7)は友好的な数となります。太陽(1)、月(2)、火星(9)は敵対関係に当たり、木星(3)は中立を保ちます。

 

■開運法■

健康

 土星は爪、骨格、歯、髪、肌、神経系を司っています。一般に土星の影響を受けると麻痺、リューマチ、通風、難聴、聾唖、鬱、喘息、耳のトラブル、精神病などにかかりやすいといわれます。
 トラブルの大半は風のエレメントの悪化によるもので腸内ガスや便秘などが根本にあることが多いようです。土星は冷たく乾燥した星ですので、身体を温め、保湿することは、とても有効な健康法になります。
 ビタミンA、D、Eやカルシウム、鉄分の補給を心がけて下さい。

幸運の日

 8、17、26日または単数で1、3、6になる日。

 土曜日

幸運な色

 黒、ダークブルー、グレー、紫

幸運を呼ぶ宝石

 ブルーサファイア、アメジスト、黒真珠、ラピス。

友人運

 8、17、26日。次いで2、4、6、12、15、20、24日生まれの人

恋愛運

 1、3、5、6の人。4、8、9は不可。

 

2006/11/27 20:31|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊7 

■傾向■

 インド数霊術では7は計都星に対応します。計都星は4のラゴラの真反対にあたり、月の降交点を意味します。
 計都は羅喉星同様凶星と考えられていますが、解放の力とされていますので4ほど凶意は強くありません。

 計都の解放の力は、この星の影響下にある人を世俗的な物事や願望から開放しようとし、執着心を失わせスピリチュアルな方面へと向けようとします。そのため物質的な成功に反発し、人間関係の真理的なやり取りには関心を示しません。

 計都の影響下では、野心や世俗的な動機を失わせ、真の知恵「ギヤーナ」によって解脱に向かわせようという力になって作用します。

 計都が望ましい配置を構成していないと、破壊的、分裂的な傾向として現われ、小さなところでは夜型の生活に埋没してしまいます。計都は夜行性の星だからです。
 一方計都が望ましい配置にある時、計都は除霊や霊的な癒しという力になって働きます。自然療法や音楽療法、タントラや魔術的な才能を獲得することになるでしょう。

 いずれにしても、計都の影響下にあると、討論やディベートを好み、外見を気にしません。粗雑なものでも気にせず、きちんとした格好をしたかと思うと、次の瞬間にはまったくだらしない格好をすることも珍しくありません。
 計都は知恵と直観力、識別力を授けますが、配置によっては空想的、想像的で誇張が過ぎる傾向となります。しかし概ね、彼らはあらゆるところから真理を学び、自分独自の体系を作り上げます。

 とは言っても、7を持つ人は九つの数霊の中でもっとも世話の焼ける人物です。自己の信条を完成させるまで、正しい導きをもっとも必要とするためで、その導きが得られるかどうかが、この人の人生を分けることになります。
 もし正しい導きが得られたなら、真に霊的、哲学的な高貴な精神の持ち主として、大きな影響力を発揮することになります。

 計都を持つ人は概して何かの組織やグループ、サークルに属することが多く、そのグループ内ではとても誠実に活動します。特にそれは学芸的なものとか、時にはある種の宗教的なグループとなりやすいでしょう。

 計都にとって水星(5)、金星(6)、羅喉(4)、土星(8)は友好的です。木星(3)は中立的で、太陽(1)、月(2)、火星(9)と敵対します。

 インド占星術家は現代のカリ・ユガ記は羅喉、計都、土星が支配していると指摘します。したがって、この三つの星の知識は現代において最も重要な知識とされます。


■開運法■

健康

 鋭い直観力を持ち繊細なこの人は、身体的にそう強い人とはいえません。特に神経や精神をくつろがせることが大切で、ゆっくりな食事、ゆっくりと時間をかけた散歩などはとても有効です。特に池や湖、川べりなどの水場を散策するのは運気の向上にも一役買うでしょう。

幸運な日

 7、16、25日、次いで、1、10、19、28日。また2、11、13、20、22、29、31日も悪くははありません。

 日曜日、月曜日、水曜日。

幸運な色

 明るい緑、明るい青、白がもっとも良好な色。黒は避けるべき色。

幸運を呼ぶ宝石

 キャッツアイ。特に白と緑の混色。次が黄色。黒系は出来るだけ少ない方がよい。

友人運。

 7、16、25日。次いで1、10、19、28日。

恋愛運

 27か28日が最良。
 7の男性に1の女性は長期的には障害が生まれやすい。逆の場合は良好。

 

2006/11/27 20:29|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊6 

■傾向■

 金星はよく宵の明星とか明けの明星と呼ばれます。明けの明星の時は日の出前に東の空に輝き、宵の明星の時は日没前西の空に輝きます。つまり金星には二つの顔がるのです。

 占星術では金星は吉星とされ、愛と官能をイメージした美しい若い女性で描かれます。そのときの金星は快楽を求め、その性質は柔和で穏やかな姿を見せます。

 サンスクリット語で金星はシュクラと呼ばれます。その意味は精液の意味で、人間の官能的な側面を司り、音楽、芸術、詩、ダンスなのどの洗練された要素に結びつきます。とても優雅で繊細で礼儀正しく感情豊かな彼らは遊ぶことが大好きです。

 丁寧で創造性があり医学や様々な療法に関心を寄せ人々を癒します。彼らの芸術観は根底に癒しがあるのかもしれません。
 
 一方金星は阿修羅を教え導く導師として描かれます。その姿は白髪と髭を蓄えた老人の姿です。阿修羅はインド神話における魔人、悪魔であり、それを従える金星は悪魔の王としての位置づけがなされます。
 稀に、この闇の金星の影響を受ける人があり、残忍で破壊的な性格を発揮するケースがあるようです。

 金星と水星(5)、土星(8)は友好的な関係を結びます。太陽(1)と月(2)は金星にとって敵対者です。火星(9)は中立な立場を保持します。木星(3)は金星にとって敵対者ですが木星は金星を敵視しません。これはちょうど金星の魔的な側面がグルを敵視するけれども、グルが悪魔を敵視しないのに似ています。

 とはいえ、金星は九つの数霊の中でもっとも幸運な吉星という位置づけをされています。
 ですが美を象徴する金星は、醜いもの、汚いもの、不手際、乱雑さには決して寛容ではありません。そうしたものに対面した時、彼らの魔的な冷酷さが現れることがしばしばあります。

 物質的な豊富さと浪費を意味する金星は、まさに現代を象徴する星でもあります。


■開運法■

健康

 金星は概して飽食家で情動的です。また官能を表すこの星は生殖器官に弱点を持つことが多いようです。甘いもの、脂っこいもの、香辛料など刺激の強い食べ物を好む傾向があるので、食生活全般に注意が必要でしょう。

幸運の日

 6、15、24日。次いで3、9、12、18、21、27、30日

 水曜日、金曜日

幸運の色

 白。次いで明るい青、ピンク、クリーム色

幸運を呼ぶ宝石

 ダイアモンド。白系のジルコンやサファイア等。

友人運

 1、3の人。次いで6、9の人。2、5、7の人。

恋愛運

 1、3の人。次いで6の人

 

2006/11/27 20:28|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊5 

■傾向■

 5は水星の支配下に置かれています。その水星は太陽系で最も小さな惑星で、当然ですが最も早く太陽の周りをめぐります。そこから素早い反応、変わりやすい性格、落ち着きのなさを象徴します。
 しかし、この小さな星はサンスクリット語でクマールと呼ばれます。若々しさという意味で水星が王子とされる理由の一つです。
 また水星の別名はブダでブッタの意味が冠せられています。これは文字通り知性とウイットを示すものです。

 インド哲学によれば水星のエレメントには「地」があてがわれていて、商人的な気質が含まれているといわれます。
 変化を示す象徴と相まって、水星は危険な賭けを好みます。水星の影響下にある人は肉体的な快楽を愛し、金銭感覚も鋭いとされますが、一方で金銭に無頓着であったり、肉体を酷使することがあります。

 水星が示す知性は抜け目なさや生真面目としても現れますが、ゲーム志向の性癖は時折疑い深さとか、人を操るような言動として現れることがあります。しかし、一般にはユーモアがあり話術も巧みなので人を楽しませ、旅行や冒険を好みます。

 その論理は非常に科学的ですが、時折り占星術などの占いや心理学などに傾倒することがあります。これは知的な好奇心が相手をより正確に知りたいという欲求を起こすことに原因があるようです。しかし物質主義で合理的、分析的精神の持ち主であることに変わりはありません。

 水星と太陽(1)、金星(6)、羅喉星(4)、計都星(7)は友好な関係にあり、土星(8)、火星(9)、木星(3)は中立を維持します。水星は月(2)に対して敵対的ですが月は水星を敵視しません。ちょうど子供が母親の世話を嫌うことに似ています。

 水星の影響下にある数霊5の人は即断即決ですが、しばしば決断が反転することがあります。これは水星独特な合理精神、論理的な結論なのですが、周囲の人は理解できず振り回されることも少なくありません。
 知性や分析性を象徴する水星の行動だけに論理的な理由があるのかと思えば、意外に直感的なところに論理の根が横たわっていることもあります。

 この単刀直入で素早い変わり身は時折り魅力的でチャーミングな印象として人を惹きつけます。とても魅力的な雰囲気を保持していますが、家庭の中ではとてもスローになるせいか先天的な柔軟性はあまり発揮されず、自分のやり方に口を挟まれることを嫌います。この変わり身も水星が二重人格を持つかのように見られる原因となっています。


■開運法■

健康

 合理的な精神を基本とするためか、例えば幽霊などといった理解できないものに恐怖感を抱きやすいようです。素早い反応は、それだけ周囲に神経を配っている証拠であり、そのため神経を磨り減らした結果としての病気に縁があります。
 慢性的な消化不良とか便秘、胃痛などや神経衰弱などで、免疫力が弱まることによる風邪や、インフルエンザ、皮膚病、頭痛などには注意が必要となります。

幸運の日

 5、14、23日。

 水曜日、金曜日。

幸運の色

 緑、青緑、明るい茶色、くすんだグレー、白。

幸運を呼ぶ宝石

 エメラルド。

友人運

 5の人。次いで1、3、9の人

恋愛運

 1の人。次いで3、5、9の人。

2006/11/27 20:25|命術房:数秘TB:2CM:0
 

インド数秘術、数霊4 

■傾向■

 4はインド数秘術では羅喉星を示しています。羅喉星は実星ではなく月の昇交点のことで、西洋占星術ではドラゴンヘッドの名称で知られています。
 羅喉星は半惑星という地位を与えられて、実星ではないので精神的な衝動と深く関わっています。インド占星術では凶星の代表格になっている星で、カルマの発生に影響を与えると考えられています。

 羅喉星の性格がストレートに現れると、享楽的、怠情、気分屋、非論理的、快楽主義へと誘い、ネガティブなカルマを発生させようとし、恐怖、混乱、敵意を抱かせようとします。
 しかし、この羅喉星の性質を安易に受け取るのは危険でしょう。実際にはカルマの精算に関する壮大な計画が仕組まれているのでは?という印象があります。

 羅喉星が良い配置を得ると絵画や著述、編集の才能を与え、また、成功と名声、魅力的な美しさをしばしば与えます。また、羅喉星は物事の背後にある真実を見抜く眼を与えてくれます。
 実際、羅喉星の影響下にある人は、人生の裏舞台や、秘密的な出来事に直面する人も少なくありません。また木星や金星の影響を受けるとき、この世の背後にある真理を見ようと誘います。この配置の人は時としてタントラなどの密教系に関心を寄せることがあります。

 羅喉星は乙女座を支配しますが、牡牛座で最大の力を発揮し蠍座で衰退します。水星(5)と木星(3)の支配する乙女座、双子座、射手座、魚座が友好的で、太陽(1)と月(2)が支配する蟹座と獅子座に敵対します。金星(6)とは比較的良好な関係を築きます。

 羅喉星は半惑星といっても、その力は強大です。この星の影響が良い形で発揮される時、その人は独特の世界観を持ち、人類の意識を高める上で非常に健全な働きをするといわれます。

 試練的な困難が多く発生する場合もありますが、本来生まれ持っている大胆さと忍耐力で突き進むことになります。常に弱者を庇護する立場に立つ傾向があり、主流にはめったに立ちませんが、それが、少数派の人達にも勇気を与えることになります。

 運命自体が独特な流れを持つことがしばしばあり特異な人生を歩む傾向があります。カルマの星という影響が物質的、精神的な資産の相続という形になって現れることもあるようで、誰かから、何かを引き継ぐ人も多いようです。

 特に1+3=4の人と2+2=4の人は特殊な運命となりやすい傾向があります。


■開運法■

健康

 羅喉の影響下にある人は風邪、咳、感染性の病気や貧血、高・低血圧や診断の難しい病気、または治りづらい病気などに注意が必要です。
 そこで消化不良や体内ガスを軽減することが第一の予防となります。体内浄化を促進するお茶などをとられるようお勧めします。

幸運な日

 4、13、22、31日。また月曜日なら1、3、5、12、14、19、21日も良い。

 土曜日、日曜日、月曜日

幸運な色

 青、グレー、光沢のある色。

幸運を呼ぶ宝石

 柘榴石

友人運
 1、3、4、5、6、7

恋愛運
 1、次いで6の人、次が4の人

 

2006/11/27 20:24|命術房:数秘TB:0CM:4
 

インド数秘術、数霊3 

■傾向■

 数霊3は占星術の木星に相当します。インド占星術ではグルと呼ばれ「重い」「闇を取り去る者」という意味があるようです。
 木星は神々の教師であり、正義と公平へと導きます。真の教師は弟子の人生の鏡となるように、木星は触れるもの全ての成長と拡大を助けます。

 木星はヴァチャスパティとも呼ばれ、ヴァチャスは「言葉」、パティは「神」を意味します。つまり言葉の神、あるいは神の言葉という意味がありますが、その影響から木星の影響が強い時、その人は話術が巧みだとか文章力に秀でることがあります。また人によっては内的な声と縁が深い人もいるようです。

 木星は太陽(1)、月(2)、火星(9)と友好な関係を築きます。木星は射手座、魚座の支配星で蟹座で最大の力を発揮し、山羊座で衰えます。水星の支配する双子座と乙女座は障害の発生しやすい時期となりますので注意しましょう。
 水星(5)、金星(6)は木星と敵対し、羅喉(4)、計都(7)、土星(8)は中立を保ちます。

 木星の支配下にある3を持つ人は、強調的で且つ行動力がありますが、その行動はとても誠実です。また、質素な生活を旨とし、高遠な理想を持ちます。
 思考が柔軟で哲理的なこの人は、一つのことに固執することはありませんが、柔軟にエッセンスを吸収する能力に秀でています。

 木星が幸運の星であるのはインド占星術でも変わりがありません。そのため3の人は成功を求め、あるいは自分の携わるプロジェクトを成功に導こうという気概が強くあります。成功体験を積むことがこの人の場合特に自信へとつながりやすく、この自信こそ3の人のキーワードとなっています。
 自信を失うと途端に弱くなり、何事もうまく行かなくなる傾向があるようです。

 もともと教師的な素養を保持しているので、目上の人とか、尊敬できる人には素直に従いますが、3の配置が悪い場合それを盲目的に下の人に押し付けようとすることがあり、このような傾向が現れると家庭や職場での暴君的存在になることがあります。
 本来は陽気で楽観的なのですが、自己の関心の対象への誠実さが裏目に出てしまいますので、このような場合は注意が必要です。

 一般に数霊3を持つ人は他の数霊の人に比べて苦労の多い人生を辿りやすい傾向が見られます。これは教師として成長しようという内面的な欲求があるためだと考えられますが、もともと成功を示す木星の影響下にありますので、他の配置が余程悪く無い限り、最終的には満足の行く結果を得ることになるでしょう。

 

■開運法■

健康

 木星の影響下にある数霊3の人は風に関する病気に注意が必要です。心配や不安などの神経の衰弱、皮膚のトラブル、関節炎、血液の汚れ、糖尿病、黄疸や吹き出物などの中毒性の病気です。
 アーユルヴェーダでは症状によって対処法も異なりますので詳細は割愛しますが、これらの症状を予防するよう御注意下さい。

幸運な日

 3、12、30日、次いで、6、9、15、18、24、27日。

 木曜日と月曜日、水曜日

幸運な色

 黄色、次いで、ピンク、青、明るい紫

幸運を呼ぶ宝石

 イエローサファイア、イエロートパーズ、

友人運

 3、6、9の人。次いで5、7の人

恋愛運

 3、5、9の人。次いで女性なら1、7の人。男性は2、6の人

2006/11/27 20:22|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊2 

■傾向■

 2の数は月と関係しています。アーユルベーダでは月はハーブと薬草の守護神と考えられていて、癒しを象徴する数となります。また月はチャンドラ・マニ(月のクリスタル)と呼ばれ、天空に輝く特別な宝石なのです。
 月は太陽の光をその見に受け、透過する事で癒しの光に変えてしまいます。インドにはソーマという神々の飲み物が出てきますが、まさにそれは月の別名です。

 月は、その身を通して形態と名前を与えます。つまり太陽の無形の活動エネルギーは、月を通すことで形となります。それ故に月は生命の母と呼ばれます。
 生命創造のエネルギーは私達の思考力、想像力、直観力に作用します。

 月は日に日に姿を変えることから変動の性質を帯びています。この変動は地球と太陽の間にあって生じる受動的なものであり、このことから2の数は変動性と受動性という影響を受けます。この性質はまさに水の要素ということが出来るでしょう。
 よって、月は変動性、受動性、芳香や香水を好む性質、水を愛する性質、物を滋養育成する性質を付与します。

 月の支配星は蟹座で、牡牛座にある時に最も力が高まります。逆に山羊座にある時最も力が弱まり、蠍座でも衰退する傾向があるようです。獅子座の期間は太陽の光を満面に受け、最も輝ける時期になります。
 月は太陽(1)、火星(9)、木星(3)と友好的ですが、羅喉(4)と水星(5)とは敵対関係にあります。金星(6)、土星(8)は中立です。

 このような月の性格から2の数を持つ人は穏やかで、調和的な正義を愛し、柔和でよく気が付きます。詩や音楽などの芸術と縁が深く、とても女性的な繊細さがあります。もし女性の方なら美しい方が多いでしょう。

 変動を性質と持つ月はロマンチストで個性的な着想を持っていますが、元来受容的であるため、自分から表面に出そうとはしません。そのため、自分の発想や着想を認めてくれて、引き出してくれ、実行してくれる人を必要とします。そのため2の人にとって良いパートナーを見つけるのはとても大切なこととなります。
 もし、それがうまく行かないと、感情的な変動に翻弄され、精神的にも苦悩することが多くなるでしょう。

 また月が太陽の光を映すように、2を持つ人は置かれた環境を如実に反映する性質があります。その環境の中で平和的、調和的に改革してゆこうと努力することになります。母性に優れているため無私の奉仕が根底にあります。
 もっとも、母性としての2は守るものがあると急に強くなる場合があります。

 2の人は、その受容性ゆえに審美眼や人を見る眼に長けていますが、いかんせん受動的で明確な意思表示を苦手とします。そのため数の配置によっては、そこを付け込まれ強引に押し切られる形になりやすいので注意が必要です。場合によってはロマンテキストな性質が過ぎて猜疑心や心配性に陥りやすい傾向があります。
 性格的に自分の非は素直に認めるタイプですが、それを改める実行力に欠けることもあり、同じ過ちを繰り返す人も少なくありません。

 ところで、数秘2でも11の人は特殊な位置を与えられています。これはインド数秘術でも同じです。2は同じことを繰り返すという意味がありますが、11の人は1を二度繰り返していますので、2の持つ性質を全て備えていると同時に、1の性質を帯びることになります。
 2の持つ直観力を顕在化させる(1の性質)ことから、霊能力などの素養を持つ人が多いとされ、インド数秘術では神秘数と呼ばれています。

 また11以外の2の人でも、相対的に1の影響が強いと自分独自の儀式的なものを持ち、独特な雰囲気をかもし出す人が多くなるようです。

■開運法■

健康

 2の人は変動しやすい感情や、繊細な受動性からストレスを回避し、気持ちを安定させる工夫が必要です。また粘膜質の体質から、ストレスが過度になると消化器系、生殖系や風邪等の感染性の病気など免疫系にかかりやすくなります。
 血行の促進や便秘等の回避などで体内の浄化に注意してください。

幸運な日

 2、11、20、29が最も良く、1、4、7、10、13、16、19、22、25日も恵まれています。

 月曜と日曜。

幸運な色

 白、次いで、明るい緑、青、クリーム色、ぶどう色

幸運を呼ぶ宝石

 真珠、次いで、水晶、石英、ムーンストーン、緑か白のメノウやヒスイ。

友人運

 2の人、次いで4、6、8、9

恋愛運

 1、9の人。次いで7、8の人。2の人にも惹かれるが生涯が生じやすい。

2006/11/27 20:20|命術房:数秘TB:0CM:0
 

インド数秘術、数霊1 

■傾向■


 1の数は太陽の影響を受けています。太陽は太陽系の中心で父性や権威を象徴します。そのため数秘1は個人主義や自尊心、太陽的の無限のエネルギー、堅固な意志や目的意識をこの数に付与します。また太陽は知性に関係すると考えられています。

 太陽は冬至に最も弱まり、夏至にピークに達しますので、夏至から冬至に向かう期間は休眠期、冬至から夏至は活動期と大まかに分かれます。太陽自体は25日で自転していますので、このサイクルは数秘1を持つ人の目安になるでしょう。

 太陽は獅子座の守護星ですが、同様に射手座、牡羊座等の火の宮に入った時にとても良い状態になります。射手座は冬至に向かう直前の宮ですが、射手座の示す思想哲学によって熟慮し、構想を練る期間として1の人に適していると考えられます。逆に水の星座に入室した時は本来の力が発揮できませんので重要な決断、行動は避けた方が賢明となります。
 もう一つのサイクルとして、1の数が最もバランスよく力を発揮するのは牡羊座にあるときです。牡羊座で受けた最良の力は乙女座に向かって弱まり天秤座を越えたところで加速し魚座でボトムに達するといわれます。

 太陽は東の盟主であり月(2)、火星(9)、木星(3)と友好関係にあり、金星(6)、土星(8)、羅喉(4)、計都(7)とは敵対関係にあります。水星(5)は太陽に対して中立を保ちます。

 1の人は太陽の影響を受けて早い時期に自我を確立します。これは明確な目的意識や思想、信条として表現されるでしょう。また諸惑星の中心としての太陽の性格は厳粛、厳正、頑固な性格を付与しますので、何事にも折り目をきちんとしないと気がすまない傾向を与えます。
 しかし時として、それは自分の考えを譲らない性向としても出てきますので時には柔軟さが必要になります。けれど元々公正明大を旨とする数ですので、自分に非があると気付けば素直に認め改善する器量を持っています。

 1は権威に関係している数であるため、その道に精通した友人や助言を受けることになります。また、束縛を嫌い自由を尊重し、干渉されることを極端に嫌う傾向があります。

 物事の中心という太陽の性質から自己中心的な傾向は隠せませんが、総体的には高貴な星ですので、清廉潔白を旨とし、活動的で、後ろめたいことを嫌います。心が広く開放的ですので、人を羨んだり恨んだりということはまずありません。
 この人は独創的なものの見方、考え方をする特徴がありますが。それは他人と同じことをするのが、この人にとってタブーだからです。しかしそれがうまく行かない時、意気消沈し、悲観的になり輝きを失います。

 太陽は周囲を照らす光ですので、1の人は親切で、常に希望を抱いていますので困難にも良く耐え犠牲をいといません。太陽は万物を育て、木々が生長し向かう目標ですから、概ねその様な人間像を目標として持つ方が多いようです。

 数の配置等に問題があると、このような特徴は自分勝手で、地位に固執する性向となって現れることがあります。自分の信念や信条をしばしば他人や目下に押し付け決して譲りません。過度な太陽の光は人の心まで砂漠化させてしまいますので注意が必要です。
 また1の人は何かと異性に縁がありますが、こちらでも注意が必要になります。

また、数秘1が最も影響力を発揮する年代は35〜49歳とされています。


■開運法■


健康

 1の人は概ね健康で、頑強な身体に恵まれていますが、胆汁質の体質の人が多く血液の汚れには注意が必要です。そのため循環器系の病気予防、眼の病気などを回避するよう日頃から注意されるようにお勧めします。

幸運な日

 1、4、10、13、19、22、28、31日

 日曜と月曜。

幸運色

 オレンジ、黄色、金色

幸運を呼ぶ宝石

 ルビー、ガーネットなど赤系の宝石。

友人運

 霊数、運命数、姓名数に1を持つ人

恋愛運

 1、4、7の人。
 ビジネスパートナーなら8の人も良い。

 

2006/11/27 20:19|命術房:数秘TB:0CM:0
 

潜在意識による願望実現は可能かNo15 

 久しぶりにこのテーマに戻って来たような気がする。このシリーズも随分と長くなってきたので、そろそろまとめてみたいと思うのだが、私が思うところは全て書いたのだろうかと考えると、はなはだ心許ない。元々人の心、それも潜在意識などという大それたテーマを扱っているのだから、浅学の身にとっては難しいことこの上ない。

 それでも、何処まで続くのかは解らないが、今回のテーマは意識の構造を独断と偏見で考察してみようと思う。

 

 潜在意識というとユングの専売特許のように思われている。そのユングによると人間の意識は三つの領域に分かれているという。それは意識、個人的無意識、集合的無意識である。

 仏教の意識論はもう少し詳細だ。まず五識と呼ばれるものがあり、これは眼識・耳識・鼻識・舌識・身識の五つでいわゆる五感のことである。五感に意識があると言えば、大概の人は違和感を覚えるに違いない。しかし五感から生じる認識だと書けば少しはイメージが湧くだろうか?

 

 例えば目の前にりんご味のオレンジジュースがあるとしよう。見た目は明らかにオレンジジュースにしか見えない。そこで眼識は「ああ、オレンジジュースだ」と認識する。大好きなオレンジジュースをスーと飲み干してみると、なんとまったくりんごの味である。あなたの味覚は「なんだりんごジュースじゃないか」と認識する。

 この眼識と舌識の認識は食い違うことになるが、あなたはどちらが正しいと思うだろうか?

 不思議に思ったあなたは匂いをかいでみる。すると今度はレモンの香りがするでは無いか。あなたの鼻識は「何を言うか、これはレモンじゃないか」と認識する。

 あなたはますます混乱するが、果たしてどの認識が正しいのだろう?

(たわいのない喩えと思われるだろうが、このような認識の葛藤は常に起こりうることだし、またその様な葛藤の上に私達の認識が成立しているのは事実だ)

 

 眼識は見た目以上のことは認識できないし、舌識は味わった味以上のことは認識できない。また鼻識も自分が嗅いだ匂い以上のことは解らない。だから、この三つの意識の判断はどれも正しいのだが、それぞれ他の認識と食い違い葛藤が生じる。

 これが五感から生じる認識であるが、なかなかそれを意識することは無いだろう。ところで、ここにはもう一つの認識が働いている。それが普通に私達が言う「意識」である。きっと意識は「これは、きっとどこか新製品に違いない」と判断するだろう。そして「これは面白い商品だ」とか。。。「大好きなオレンジジュースだと思ったのに嫌いなりんごジュースを飲ませやがって!」と、更なる判断があなたを駆け巡る。

 この意識は仏教では六識と呼ばれる。私達が自我と呼んでいるものだ。この自我意識は自分を納得させるために五識から来た認識を統合し、納得できる理屈をくっつける性格がある。よく、怖い怖いと思う気持ちが柳の木すら幽霊に見えるというあれと同じ理屈なのだが。。。

 

 ところでもし、他の感覚器官に解らないように、あなたの眼にオレンジ色を見せ、りんごジュースを飲ませ、レモンを嗅がせたら、やっぱり意識は同じ判断をするだろう。それでも、前述の意識の判断は正しいといえるだろうか?

 このように考えてみると、私達の認識はまったくバラバラに働いており、それ故に意識の判断は信頼できない可能性があることに気が付く。もっとも、上のような特殊な状況は、そうあるものでは無いだろう。しかし、日常の中でこのような状況がまったく無いとも言い切れない。

 のっけから話が脇道にそれてしまったが、五感も意識と見る仏教の考え方が御理解頂ければ幸いだ。

 

 さて、この六識の上に仏教では末那識という第七識を想定している。この意識では第六識までの認識を使って自他の区別をしている意識といえるだろう。通常私達が潜在意識とか無意識という場合、この第七識を示している。

 だから、潜在意識を使った願望実現という場合、第一のハードルはまだエゴの中にある。従って願望実現法を実践してまず変わるのは自分自身だ。自分の認識に変化が現れるのである。だから多分、最初はなんとなく良くなった気がする。何かが変わった気がするという感じから出発することになる。

 自分が変われば、周囲の対応も変わるから、願望実現を始めて真っ先に変わって行くのは対人関係だろう。何処が変わったのかはよく分からないけれど、周囲の人達と何故かうまく行くようになった。。。と感じることだろう。

 もし、このような印象を感じないようなら、願望実現はまだあなたに浸透していないと思ってよい。

 

 次の意識、第八識を仏教では阿頼耶識という。これは無我の境地に至った時に出てくる意識といわれる。ユングの言う個人的無意識と集合的無意識の中間地点といえばよいのだろうか。。。

 もし末那識を、私達が生まれてから今日までの全記憶だとすれば、阿頼耶識はあなたの過去世をも含む記憶の宝庫である。実際に仏教では阿頼耶識をカルマの宿るところと考えているようだ。だからもし、あなたが願望実現の手法によって阿頼耶識にアクセスすることが出来たなら、あなたの運命は劇的に変わるだろう。

 「学問は開運の礎」に書いた宿命が変わるのであるから劇的な変化というしかない。カルマの修正ができる訳だから、正直何が起こるかなんて私にも解らない。しかし、マーフィーが書いているような、あらゆることがうまく行く状態には最低でもなっているはずだと思う。

 病気の治癒(病気はカルマ的な原因がある考えられている)、あなたの行動の劇的な変化、つまり思考や認識そのものが変わるだろうことは推測が付く。

 

 さて、これで終わりかというと、実はもう一段上がある。それは阿摩羅識と呼ばれている意識のことである。阿頼耶識ではカルマが修正できる地点だと書いたが、裏を返せばカルマのある世界なので、阿頼耶識といってもエゴの範囲を超えるものではない。(私的な解釈かもしれないけれど^^;)

 しかし、この阿摩羅識では一切のカルマが浄化されている意識世界であるから自他の区別は無くなる。つまり集合的な無意識の世界ということになるだろう。もし、私達の努力がこの意識の領域に踏み込んだなら、私達の願望実現は自分という枠を超えて共時的な現象を意図的に起こせるようになるのではないかと想像する。

 マーフィーはもっとも深い願望実現の状態では世界が味方すると言っているが、まさにそれを意図的に起こせるはずだと思うのだ。

 

 だが、この意識世界では既に自他の区別は無い。ということは自分の為に行う願望実現は決してこの領域に踏み込むことは出来ないだろう。実はこの事が願望実現最大のジレンマなのだ。

 普通、願望とはどんな理由をつけたとしても、きわめて主観的で利己的な望みであることを免れない。思いっきり自我の世界観の中にはまっている訳だから、その望みを持つ限り到達できない世界なのである。あなたはどちらを選ぶだろう?

 

 このようにして見てゆくと、巷で流布されている願望実現が、そう簡単なことでは無いことが解る。しかし、嘆息するほど困難な世界かというとそうでも無い。無為の努力は必要だが「忘れて頃に叶う」「何気なく思ったことが現実になった」という多数の証言の中にヒントがあるだろう。無為の作為、無欲の大欲といわれるそれである。

 願望実現最大のジレンマに思いを馳せるなら、少しは見えてくるかもしれないと思いもするが、意図的にその世界に入ろうとするなら勿論そう簡単なことで無いのは確かだろう。。。

 

2006/11/26 15:35|心象房:願望実現TB:1CM:0
 

インド数秘術 

 数秘術というとmintさんお使いのピタゴラス数秘術やカバラ数秘術が日本ではポピュラーな数霊術ということになるだろう。

 だが今回はインド数秘術について少し書いてみたい。少し時間がかかるかもしれないが、誰にでも出来る簡単な占いなので将来的には資料房の方へ記事をアップしてゆきたいと思う。

 

 ところで数秘術は簡単だと書いたが、これには些か語弊がある。数秘術では1〜9の数を扱って占う。その他に0を使ったりカバラのように11や22を特別視する占い方もあるが基本は九種類だ。

 九星気学も基本的には九種類しかなく、占星術や八字(四柱推命)のように複雑ではないので、簡単すぎて当たらないという印象があるように思う。シンプルなだけになかなか奥が深いとも言えるのだが。。。

 

 インド数秘術は基本的に三つの要素で占うが、それは生まれた日、年月日、姓名をそれぞれ単数化して占うわけである。この三つで何を占うかを大まかにまとめると。

 

【誕生日:霊数】

 霊数はその人が自分をどう認識しているかを示し、その人の趣向や性格、目標など内面的なものに影響していると考えられている。いわばその人のメンタリティを表す数で。特に35〜40歳頃までの期間に大きな影響を及ぼすとされる。個性を示す数。

 霊数は誕生日から導かれ、例えば25日生まれなら2+5=7となるので、7を霊数として持っていることになる。

 

【生年月日:運命数】

 最も大切な数で、その人の運命を示す数。人生にどの様な出来事が起こるかを示す。霊数はその人の個性や性格、目標を示している。自分がどのような道を進みたいか、、、は誰でも自由に発想し、求め、浴することが出来る。しかし、運命数は現実を示しているから、必ずしも望んだことが起きる訳ではないと教えている。

 この自分の志向と現実の運命をどう消化してゆくかが大切なのだと数秘術では教えている。霊数は運命数を構成する要素でもあるから、あなたの目標は勿論運命に影響するが、それ以上にどうにもなら無い要素もあるという、インドのカルマ思想からこの分類が生まれているといって良いだろう。

 例えば2006年11月25日生まれの人なら、2+6+1+1+2+5=17となり、1+7=8なので運命数は8となる。

 ただしこの人の場合8を構成する1と7も運命を構成する内訳として判断に加える。

 

【姓名の画数:姓名数】

 姓名は社会における、その人の識別子と考えることが出来る。そこでインド数霊術では社会運を判断する場合に姓名数が使われる。しかしこれもなかなかややこしいのである。というのは一般社会ではフルネームで判断すると良いだろうが、友達間では名前だけで呼ばれているかもしれないし、あるいはニックネームで呼ばれているかもしれない。したがってその名前を使う環境ごとの運命がそこに現れていると考える。この数霊はあなたが社会に対して示している自分を表す数と解釈される。

 数秘術で姓名数というと日本人の場合、通常はローマ字変換して占うというケースが多い。しかし、インド数秘術では日頃用いている数が重要となるので、漢字の姓名数、つまり画数を用いることになる。もっとも海外生活が長いとか、海外に拠点を置いている人の場合はローマ字を用いることになるだろう。この辺は、その人の状況に応じて臨機応変に対処する必要がある。

 また女性の場合は結婚することで姓が変わることから結婚運を示していると解釈されている。

 

※ インド数秘術では夜明けの1時間前に一日が始まると考えている。日本では0:00に日付が変わるが、夜中に生まれた人は前日の誕生日になるので注意してください。

 

 この三つがインド数秘術の基本的な要素になりますが、実占ではこの他にもあなたを取り巻くあらゆる数が判断に組み込まれます。例えば電話番号や番地、車のナンバーetc、と、あらゆる数と三要因との関係から新名の運命が推測されてゆくことになります。

 数の詳細な意味は、既に書いたように後述することにしますが、大まかに1〜9の数の意味は下のようになっています。インド占星術の特徴は数を天体の象徴とみなしている点にもあります。よって数の意味を詳細に理解するためにはインド占星術やインド思想にも精通している必要がありますが、なんと無くでも楽しんでいただければ幸いです。

 

  天 体  主催神 キーワード
太 陽 スーリヤ神 帝王、親切、訓練、権威、独創性 

 月 シバ神 女王、変動、魅力的、繊細
木 星 ビシュヌ神 霊的、友好的、訓練、相談
羅喉星 ガネーシャ神 衝動、短気、秘密、反逆的
水 星 ラクシュミー神 王子、楽しませる、知的、感覚的
金 星 カルティケ神 外交的、官能的、怠情、ロマン
計都星 ナルシンガ神 神秘的、直感的、夢想的、発明
土 星 サトルヌス神 賢明、労働、邪念、苦悩、苦闘
火 星 ハヌマン神 闘争、強靭、完璧主義、二面性


※ 詳しい意味は順次アップしてゆきたいと思います。

 

2006/11/25 20:20|命術房:数秘TB:0CM:7
 

11月22日戌の刻「小雪」 

 22日の20:02に暦の上では「小雪」となります。ぼちぼちと雪が降り始める時期という意味です。占星術では今年、この時刻から太陽は射手座に移ります。

 7日立冬に変わっるその日に北海道佐呂間町で竜巻が発生し、多数の犠牲者が出てしまいました。先日も沖縄で竜巻が起き怪我をされた人がおられたようです。

 佐呂間町は佐呂間は画数にして26画、単数8で今月は支合がかかっておりました。当ブログで風害ありと書いておきましたが、避けようのない予象を書いたものの、それが的中してしまうと、どうも申し訳がないような、やるせない無力感に陥ってしまいます。。。

 

 次節の12月7日の「大雪」まではまだ時間がありますので注意が必要ですが、、、地域や詳細が特定できないのでは警告にもなりえないですね。。。

 また教育問題についても、立冬以降皆様御存知のように大きく取り上げられております。この問題は小雪以降も引き続き一つの潮流を作り上げようとしています。

 六白(政治)についた月建は、この問題との関わりを示しているようですが、政治的な悩みどころはまだまだ続きそうで、形式的な決済に至らないように祈るばかりです。

 

 22日の小雪からは火象が強くなります。火災などの象ですが火象は教育を示していますので、そちらにエネルギーが集中している現在、火災はそう