10月1日に日本郵政株式会社が民営化される。民主党からはこれを凍結する法案が出されたけれども、取り下げられたとの事なので予定通り実施されるのだろう。。。 私のように田舎に住んでいると、これからどうなるのだろうと少しは考える。と言っても最近は殆んど手紙など縁がないし、宅配便は民間を使うから、それほど深刻というわけでもない^^; が、郵政事業だけではなく、日本郵政株式会社は世界最大規模の金融機関でもある。民営化された後どうなってゆくかは中々重大な問題である事は確かだろう。
それで、非常に気になったという訳でもないが、何となく調べ始めてみた。。。郵政事業といえば、九星気学では四禄木星の象意。。。巨大資本としてみれば六白金星。保険業務としてみれば一白水星となるので些かややこしい。 旧郵政省が設置されたのは1949年6月1日で、六白金星己丑年、二黒土星己巳月、八白土星壬戌日の事である。だから郵政省が郵政事業のみならず、巨大金融機関として成長して行ったのも頷ける。が、金銭を示す七赤は暗剣殺。。。内部的に金銭の取り扱いには問題がありそうな気もする。。。 月命星の二黒と、日命星の八白は、共に冲の関係だから、随分と古い体質を持っていそうだ。
ところで、郵政民営化の立役者は言わずと知れた小泉前首相である。彼の命式を見ると、、、
五黄土星辛巳年、九紫火星辛丑月、三碧木星辛酉日となる。 更に気学の盤は。。。 ┌巳┬─┬─┐ ┌─┬暗┬破┐ ┌─┬─┬─┐ │4│9│2合 │8│4│6│ 合2│7│9│ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ │3│5│7│ 定7│9│2│ 破暗1│3│5酉 ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ │8│1│6│ │3│5│1│ │6│8│4│ └─┴─┴破┘ └丑┴合┴─┘ └─┴─┴─定 となる。 辛巳年、辛丑月、辛酉日という生年月日の干支を見ても、彼が改革好きだと良くわかる(笑)
出生時は不明だけれど、天干の全てに辛(金)が乗っていて、地支には巳−酉−丑。これは三合金局という組み合わせだ。 どう見ても金気が強すぎる。金気はそれだけでも改革好きな気だけれど、生日の辛酉は古来から改革とか革命の干支ともされている。 ただ辛は玉の事で精神修養という意味もあるから、今では懐かしく感じる小泉劇場も彼流の精神観の結果なのかもしれない。元来は学者肌の風流人なのだろう。 ところで彼が郵政に拘ったのは気学の占盤に如実に示されている。
まず本命盤では郵政を表す四禄に太歳神が付き、月命盤では四禄は暗剣殺、日命盤では同様に四禄は定位対冲となっている。つまり生年月日のいずれにおいても四禄木星に変化が出ているのだ。 それに加え、巨大資本を示す六白金星が本命盤、月命盤でも破となっている。。。どうやら彼は長いものに巻かれろ式の性格ではなく、大きなものを見ると壊したくなる性格のようである。そういう意味では日本という国家は申し分なかったのだろうか^^; その小泉氏が旧郵政省との激闘を繰り広げたのが1992年。八白壬申の年であった。
┌合┬─┬─五 │7│3│5申 ├─┼─┼─┤ │6│8│1│ ├─┼─┼─┤ 破2│4│9│ 暗─┴─┴─┘ 小泉氏の日命星三碧が四禄と対冲となっている。けれども本命星の五黄には太歳神が付いて壊すのには不向きな時期。。。郵政省の本命星六白も震宮に巡って勢いがあり思うようにはいかなかったのだろう。小泉氏の性格を現す日命星との対冲は、郵政との対決に私的な禍根を残したような気もする。 小泉氏が首相となった2001年は、その九年後八白土星辛巳の年でちょうど還暦に当たる。1992年の申年と2001年の巳は支合の関係でもあるから。氏の念頭には因縁の対決があっただろう。 以後、2005年、四禄乙酉年に郵政民営化法案が可決される。記憶にも新しい郵政選挙を経ての可決である。 この法案は8月に提出されたが、その月は氏の本命星は月破となっており否決が暗示されている。 翌9月11日の選挙は一白乙酉の月で氏の本命星は名声とか知名度を示す離宮に巡っている。一方で郵政省の本命星は暗剣殺となっていて、四禄も艮宮という変化の宮に入っている。 更に10月14日に可決となったその月は九紫丙戌月で、氏の本命星と郵政を示す四禄は対冲の関係で睨み合っているが、氏の本命星は五黄なので、その対冲の四禄は当然暗剣殺となる。 ちなみに8月、9月、10月は申月、酉月、戌月で方合金局となる三ヶ月間だ。この期間は小泉氏の勢いがもっとも高まる時期。もしかしたら、氏は自身の運気を嗅ぎ分ける才能にも長けているのかもしれない。。。 さて、大まかな流れを見て来たところで、民営化の予定日10月1日はどうなるのだろう。。。 二黒丁亥年、四禄己酉月、二黒戊辰日である。 ┌破┬─┬─暗 暗─┬─┬─┐ ┌─┬─┬─暗 │1│6│8│ 合3│8│1│ 辰1│6│8│ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ │9│2│4│ 破2│4│6酉 │9│2│4合 ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ ├─┼─┼─┤ 合5│7│3│ │7│9│5│ │5│7│3破 五─┴─┴亥┘ └─┴─┴─五 五─┴─┴─┘ 本命星が月盤では震宮に巡り月破が掛かっている。その月破のかかる二黒が日盤では中宮に来ている。どうもこの辺が暗い影を落としているように見受けられる。 二黒は一般大衆とか、労働者を象徴している。破が掛かると無策とか思慮不足という意味が出てくる。直接的に社員の労働意欲を喚起し難いという意味かもしれない。。。また、二黒には古いという意味もあるので、郵政省だった頃の古い体質を改善するためには、かなりの努力を必要とする可能性があるだろう。 この辺は旧電電公社や国鉄のようには行かないかもしれない。。。 肝心の収入を表す兌宮には年盤、日盤で四禄が巡り、郵政事業に力を入れることになる。月盤では同じ兌宮には六白が入っているので、金融事業が実質的に屋台骨を支える事になるのだろうか。。。 事業運を表す乾宮に三碧の太歳神。。。常に新しいものを取り入れて邁進しようという姿勢が見えるが、三碧には「声あって形なし」という意味もあるので、掛け声だけにならないように注意も必要だろう。 月盤で五黄、日盤で三碧の日破が入っているのと合わせて非常に気になる点だ。月盤の乾宮五黄はワンマン経営の気配を示すし、まあ、うまく行けば独占事業が続く事になるのかもしれないが。。。 老婆心から随分と厳しい味方のような気もするが、亥年−酉月−辰日と、この三つの十二支は、四柱推命で言うとどれも自刑にあたる十二支である。自刑というのは自らを刑するという意味で十二支中、辰、午、酉、亥と四支あるが、内三つが揃っているという点が気掛かりゆえだ。 社員の出社時間、業務の開始時間を朝の8時とすれば、その時刻も辰の刻にあたり、年月日時と全てが自刑の十二支となる。 まあ、すぐさま、その効果がでてくる事はないとしても、運気の低迷の折には欠点が噴出しやすいものだから、自ら襟を正す心掛けが、他よりも大切になる事は、まず間違いないだろう。 いずれにしても、日本を代表する企業になる事は間違いないのであるから。それに相応しい理念を持って経営して言って欲しいものだと切に願う。
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