最近のニュースを見ていて、聖火のルートを廻った報道がなされている。チベットの弾圧に関する人権問題意識が世界中で重要な問題だと認識されていることを示している。けれど、ふと思ったのは、日本での報道は、こうした抗議行動の規模や大きさなどが重視されていて、人権問題に対する世界各国の重い関心に端を発している事はあまり触れられていないように思う。 ニュース報道では、そのような内容はあまり関係ないのかもしれないが、世界各国で「人権」という問題がどれ程の重みを持つのか、、、見る側がそれを認識していないと、単に興味本位な報道に終わってしまうのではないだろうかと思えた次第。 もちろん、この問題は3月14日のチベットでのデモ行動に対する中国側の弾圧に端を発している。しかし、チベット問題は、その日にいきなり起こった問題ではないし、戦後から続く中国側のチベットに対する政策など、非常に根が深い問題だ。 そのような前知識は報道を見る側の問題で、きちんとした知識がないとニュースすらまともに見る事が出来ない事を改めて考えさせられた。 というのも、たまたま、コーヒーショップで好きなコーヒーを頂いていた時に、この問題に関して「チベットもデモなんてしなきゃ良かったのにね。。。」と、隣り合わせた若い女性の言葉が耳に飛び込んできたからだ。
その女性は恐らく、すべての事の発端はチベットがデモ行動をしたことだと思っているのだろう。 だが、チベットが中国に併合された時(チベット動乱)以来、中国のチベット人に対する虐殺は数十万人とも言われ、それは近年も続いている。中国側はこうしたことは一切報道するはずもなく、まあ、致し方ないと言えなくもないのだが、デモが起こるには相応の理由があったはずだという発想くらいは欲しいものだと思うのである。。。
それに中国のチベットに対する今回の行為は、決して対岸の火事では済まされない点も忘れてはならない。 中国の高度成長は誰しも知るところであろうが、それに比例して軍事費も毎年二桁台の伸びを示している。中国では、この軍事費の伸びに関して、GDPの増大にともなっての増加で、国家予算内での比率は全く変わっていないと説明している。 仮にそのデータを真に受けたとしても、世界第4位へと成長を遂げた軍事費(中国脅威論)や、弾道ミサイルによる人工衛星の爆破実験、チベットの弾圧といった動向から見るに、脅威である事に変わりがないように思う。
その中国の建国日は1949年10月1日で、干支暦では六白己丑年、七赤癸酉月、六白甲子日。 今年は、本命星・日命星ともに暗剣殺となり、子の年の太歳神が廻っている。チベット弾圧に踏み切った三月は七赤乙卯月で本・日命星の六白は定位対冲、月命星の中宮月であった。 来年は九紫己丑年で、中国の本・日命星は坤宮で歳破となり、日干支の甲子とは晦気となる。また月命星の七赤は震宮で定位対冲。 今事件のツケは大きくなりそうである。。。
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